日本進化型カレー
2020年02月11日
おくすりやさんの根菜カレー (株)廣貫堂
ゼロです。
富山県の薬屋さん『廣貫堂』の売店で、300円の30%オフの210円で買いました。
ほのぼのとする絵ですね。このカレーはダブル主演で、ニンジンとレンコンなんですね。
『カレー×根菜=じんわり』これ、試験に出ますよ!
盛り付けると、スパイスのような漢方薬のような香りが漂います。クローブが主かな?
食べてみると、まずスッキリとした酸味と甘味を感じます。そのうち苦味がやってきて、最後に辛味がきます。この辛味がヒリヒリする生姜のような辛味で、どんどん蓄積していきます。
色んな味が自己主張しているカレーですけど、飛び抜けてヒリヒリする辛味が目立ちます。パッケージの絵のようなホノボノ感は、味にありません。
レンコンは、煮込んだジャガイモかと思える柔らかさで、ニンジンはもっと柔らかでした。
ちょっとお子様には難しい味かもしれませんね。ゼロが名付けるなら『良薬は口に苦し辛しカレー』だな。
195kcalとカロリー控えめなので、ダイエット中の方にはうれしいですね。
ゼロ好み度は…
2020年02月01日
日乃屋カレー 御徒町店
ゼロです。
神田にはカレーを食べに良く行きますが、日乃屋なるカレー屋さんに行ったことがありませんでした。神田カレーグランプリで優勝したことがあるんですね。チェーン店なので都内でよく見かけます。今回東京に用事で来たのですが、初・日乃屋カレーにしてみました。
品川で用事がありまして、北陸新幹線に乗って帰宅するので、品川~上野の間に店があるといいなあ、とグーグルマップで探すと、御徒町駅のすぐそばに日乃屋を発見しましたので、行ってみました。
日乃屋のお勧めは何かな?っと店を見ると、一発で分かりました。カツカレーですね。
入り口の券売機で買って、入店しました。
あ~っ、生ビールあったんだ(>o<)気付かなかった…
店内はカウンターが主力で、椅子が固定されているタイプです。内装からして客の回転を狙った作りで、落ち着いた気分にはなれませんね。鞄を床に置くのが嫌なので、隅っこに座って鞄をカウンターの上に置きました。あとで気付いたのですが、鞄入れが店の奥にあるようです。
無料で大盛りになるそうですが、ゼロは普通盛りのままにしました。
濃い味です。まず、甘くて、食べ進む内に徐々に辛くなってきますが、程よい大人の辛さで、辛味のパワーアップは止まります。
濃厚な味で、旨味もしっかりあります。濃い味のカレーが好きな人は、気に入る味だと思います。大阪発の甘辛カレーの一歩手前って感じです。良い意味で一歩手前なんです。やり過ぎないところが丁度いいですね。濃厚×スパイス×旨味×甘味で、美味しい掛け算でした。
カツですが、一口大に切り分けられています。肉の固さは普通だと思いますが、食べやすくて、濃厚なルーと良い相性です。
次は妻と来て、生ビールでゆっくり食べようと企んでいます。
2020年01月26日
シャナイア スープカレー
ゼロです。
東京の恵比寿に用事で来ました。JR恵比寿駅で降りるのは、人生で初めてかもしれません。ホームには、ヱビスビールのCM曲(ヒッチコックの映画音楽・第三の男)が流れています。
午前で用事は終わりまして、お昼になりました。今回はゼロにしては珍しく、仲間3人で食事にいくことになりました。3人ともカレー好きという不思議な仲間です。しかし、みんな恵比寿はアウェイ。『どこで食べます?』と顔を見合わせます。実は、ゼロは目星をつけていた店がありました。以前ネットでスープカレーを検索していたときに見つけた店でシャナイアと言い、恵比寿駅と目黒駅の中間にあります。もしよろしければ、と控え目に提案すると、即決定となりました。みんな恵比寿はアウェイですから…
グーグルマップを頼りに歩いて行きます。恵比寿ならではのリッチな建物を横目に、住宅街に入りました。本当にここにあるのか?すると仲間の一人が、『そういえばシャナイアって、孤独のグルメに出てた店じゃないの?だったら住宅街だったなあ。』と言い出しました。え?そんなに有名な店だったの?
どうやら道を間違えたようです。スマホの画面を拡大して、少し戻ると目立たない看板を発見。
細い行き止まりの道を歩いて行くと…ありました!普通、わかんねーよ!!
お店は、民家をレストランに改装した感じです。住宅街に溶け込んだ建物で、意図して見つけないと辿り着けないお店です。
入り口には順番発券機がありまして、人数など入力すると、発券されます。
幸いなことに、お待ちはゼロ達だけ。しばらく待つと入店できました。
おしゃれな店内です。
猫だらけ。
メニューを開いて、いざ注文!なんと4段階でオーダーしていきます。
step1 メインの具材を選ぶ。
初めての店では『おすすめ』らしいモノをゼロは選びます。一番人気と書いてある『チキンと野菜』(1,480円)にしました。
step2 スープのベースを選ぶ。
定石だと『オリジナル』ですが、ココナツ好きなゼロは『ココナツベース』(+100円)をチョイス。
step3 辛さ
2辛(中辛)にしました。店によって中辛の定義が違うから困ってしまいます。インド人のインドカレー屋の方が日本人に遠慮して、辛くしないような気がします。まあ中辛で様子見です。
step4 トッピング
どれも追加料金が生じるので、パスしました。
step5 ライス
やっと最終質問!ターメリックライスにしました。
あと、午後は用事は無いのでビール注文しちゃいました。ライトスパークリング(650円)です。オシャレな恵比寿なので、オシャレなビールにしてみました。
そして到着したビールが、こちら。
スゲー小さいグラスで、仲間が哀れんでいました(T_T)
二杯目はIPAにしました。店員のお姉さんによると、ライトスパークリングだけが少量とのこと。値段は一緒なんだよな~
そして、スープカレー登場しました。
野菜タップリですが、鶏肉の存在感も負けてません。
塩味が強い、というのが第一印象です。辛さよりもスパイスと出汁、素材の味と調和する味付けです。ココナツミルクでやや甘口になりましたが、そこは好みでしょうね。
野菜は大きめカットで、外側にはカレースープの味が付きますが、内側は素材の味がしっかり残されて、野菜の味を堪能できます。野菜の種類と量はなかなかなものです。写真では見えにくいかもしれませんが、巨大カットのニンジン、(多分)白キクラゲも入ってました。
鶏肉はスプーンで骨からほぐすことができる柔らかさです。スープと鶏肉の味わいが素晴らしハーモニーです。
ターメリックライスは、ほどよいパラパラ感で、スープと合いました。
本日一緒に食べた仲間ですが、カレー好きなんですけどスープカレーは食べたことが無かったそうです。カレー好きは、実は守備範囲が狭いのです。美味しい!と感動してました。
初めての店だったので紹介した手前、不満足な味だったらどうしようと心配でしたが、みな満足していたようでうれしいです。
帰宅して妻にシャナイアへ行ったと話すと、孤独のグルメで見た!と言っておりました。
今度は妻と行きます。
2020年01月13日
長野駅前 INDIA・ザ・すぱいす
ゼロです。
妻が、ネットで見つけてくれたお店です。
長野駅前の細い通りにあります。ながの東急の駐車場からすぐに着きます。
入店をためらってしまうオーラがあるんですよね。勇気を出して入店しました!
忙しい時用のメニューが別にあります。ランチタイムは混むのかな?
ゼロは、キーマカレーライス500円にサラダ・ドリンク・プチデザートセット200円を付けました。
妻は、オムカレー700円にセット200円を付けました。
店内の装飾はカオスですが、注文をとりにきたおじいさんもカオスです。服装は若いけど、滲み出る年季がありますねえ。
まずやってきたのは、スープです。
カレーのスパイスの香りがします。飲んでみると、淡い味で、シナモンor八角とクミンの風味がします。
サラダですが、満足のボリュームでした。鰹節がかかっていて、マヨネーズと酸味のドレッシングで食べます。多国籍料理ではなく、無国籍だな。そんな、なんでもあり的な雰囲気です。
ライスはターメリックライスでガーリックが入っていますが、味はほとんど付いていません。
ルーは、あまり辛くありませんが、色んなスパイスを使っているんだな、という雰囲気があります。クミン、カルダモン、クローブを軸にした調合です。スパイス感が抑えめで、インドカレーやスパイスカレーを食べ慣れていない人でも受け入れられる味ですね。
食後にコーヒーとデザートがやってきました。
濃いコーヒーですが、飲みやすいです。
200円セットは、かなりのお得感がありましたよ。カレーライスだけだと成人男性は物足りないかもしれませんが、サラダでお腹が満たされます。さらに食後の甘い物は、胃に満足感を与えてくれますからね。
妻の注文したオムライスカレーですが、キーマカレースクランブルエッグが乗ったものでした。
2020年01月10日
坂東太郎 カレーうどん
ゼロです。
成田山新勝寺に初詣に行ってきました。我が家の恒例行事なんです。1月中で混んでいないであろう平日を狙って行くのですが、例年結構な混み具合です。しかし、今年は1月9日木曜日に行ったところ、駅近くの1日500円のリーズナブルな駐車場に停めることが出来ました。
駅からの参道も歩きやすい程度の混み具合で、快適でした。
まあ、お寺に近づくにつれ混んできましたけど。
今年は猫を連れての初詣(猫は車中でお留守番)だったので、日帰り強行軍となりました。
帰宅に当たり千葉から栃木に抜ける一般道を走っていると、『坂東太郎』なるお店があったので、初めて入店してみました。
北関東に行くと、坂東太郎はよく見かけます。うどん料理しか無いと思っていたので今まではスルーしてました。けど、妻はうどん好きなんですよ。
しかしメニューを見てみますと、うどん、丼物、寿司、刺身、つまみ、と和食は一通りそろっている感じです。しかも美味しそう(*^o^*) もっと早く入店するべきだったなあ。
カレーはあきらめていたのですが、メニューの右下に、こっそりと存在するカレーうどん(1,030円税抜き)を発見!注文してみました。
妻は、冷やし海老天とろろうどん(1,130円)にしました。冬なのに冷やしメニューねえ、と思ってたら、妻が注文するとは…妻に理由を聞いたら、そんなに食欲が無かったので、煮込みうどんのようなガッツリは無理だから、と言っていました。
清潔で明るい店内です。木曜日だからでしょうか、あまり混んでいませんでした。
こちらがカレーうどん。
香りが、カルダモン+和出汁で、今までに食べたカレーうどんの香りとは、かなり異なります。
汁は、とろみがあって、カレーと完全に混ざり合っています。
味は辛口で、カルダモンが主力となっており、鰹節の粉末のような旨味と風味が合体しています。こんなに個性的でスパイシーなカレーうどんは、食べたことがありません。ビックリしました。
少し塩味が強いような気がしますが、カルダモンって塩味を感じさせるスパイスですから、そのせいでしょう。
具は、豚肉、長ネギ、玉ねぎです。長ネギの風味とカルダモンの風味の相性の良さは、発見でした。
うどんはモチモチシコシコの太麺で、食べ応えありました。
驚きの連続で、食べて満足の一品でした。
妻に冷やしうどんの感想を聞きました。
モチモチシコシコのコシのある太麺で、煮込みうどんにしても美味しいだろう、と言っていました。
揚げ餅の食感が良く、揚げた表面が汁とよく絡んで良いとのこと。
海藻が独特な風味だったそうです。
汁は控え目で十分なので、入れすぎ注意!
美味しかったので、また来たいという点では、ゼロと同じ感想です。
今度来たら、名物の煮込みうどんを食べようか、再びカレーうどんか、今から迷ってます。