2020年03月05日
サンマロン 長野県千曲市
ゼロです。
信州のローカルテレビ局が県内グルメを特集したとき、サンマロンという店が紹介されてました。千曲市の国道18号(北国街道)沿いにある店です。国道18号はよく通るので、店は知ってはいたのですが、カレーが店のウリだと知り、行ってみたいと思ってました。
地元の常連らしきお客さんが、数組いらっしゃいました。年配の方から仕事盛りまで、客層は広いですね。
メニューをみると、サンマロンはカレーが主力ですが、ハンバーグやステーキにも力を入れているようです。
ゼロは、ランチのハンバーグカレー(950円)にしました。
妻は、ランチのチキンカツカレー(950円)にしました。
辛さの段階を選ぶことができますので、夫婦で中辛にしました。
終日禁煙は、うれしいです。カレー屋でタバコを吸われたら、スパイスの香りが台無しですから。
カレーの新聞記事の切り抜きもあります。店主のカレー愛ですねえ。
そして、カレー到着。まずは、ハンバーグカレー。
ランチですが、特にサラダは付いていません。
金属製の楕円の器に、シンプルに盛り付けられています。一見、スタンダードな欧風カレーですが、食べてみると甘味、酸味、をまず感じ、次いで辛味がやって来ます。徐々に辛味が強まっていき、なかなかの辛さになります。これで中辛?十分辛口ですぞ。
色んな味の混ざった複雑な味わいです。甘味はフルーツ、ソースのような酸味はトマトから来ているのでしょうか。食べ初めは色んな味がケンカしていて馴染んでない感じですが、食べ進むうちに馴染んできます。
ライスはカレーと相性がよい、ややパサっとした感がありました。
ハンバーグは、パテそのものにしっかりと味付けがされています。ジューシーというよりは引き締まった焼き具合です。
妻のチキンカツカレーはこちら。
チキンカツは、スプーンで千切れる柔らかさで、肉厚です。
尖った味のルーですが、カツと一緒になると味が和らぐのは『カツマジック』です。
福神漬けは、漬け物的な甘味の少ない味で、ラッキョウも酸味の効いた味でした。
カレー主力で、常連さんがいて、地元密着で頑張っているお店でした。