2020年01月26日
シャナイア スープカレー
ゼロです。
東京の恵比寿に用事で来ました。JR恵比寿駅で降りるのは、人生で初めてかもしれません。ホームには、ヱビスビールのCM曲(ヒッチコックの映画音楽・第三の男)が流れています。
午前で用事は終わりまして、お昼になりました。今回はゼロにしては珍しく、仲間3人で食事にいくことになりました。3人ともカレー好きという不思議な仲間です。しかし、みんな恵比寿はアウェイ。『どこで食べます?』と顔を見合わせます。実は、ゼロは目星をつけていた店がありました。以前ネットでスープカレーを検索していたときに見つけた店でシャナイアと言い、恵比寿駅と目黒駅の中間にあります。もしよろしければ、と控え目に提案すると、即決定となりました。みんな恵比寿はアウェイですから…
グーグルマップを頼りに歩いて行きます。恵比寿ならではのリッチな建物を横目に、住宅街に入りました。本当にここにあるのか?すると仲間の一人が、『そういえばシャナイアって、孤独のグルメに出てた店じゃないの?だったら住宅街だったなあ。』と言い出しました。え?そんなに有名な店だったの?
どうやら道を間違えたようです。スマホの画面を拡大して、少し戻ると目立たない看板を発見。
細い行き止まりの道を歩いて行くと…ありました!普通、わかんねーよ!!
お店は、民家をレストランに改装した感じです。住宅街に溶け込んだ建物で、意図して見つけないと辿り着けないお店です。
入り口には順番発券機がありまして、人数など入力すると、発券されます。
幸いなことに、お待ちはゼロ達だけ。しばらく待つと入店できました。
おしゃれな店内です。
猫だらけ。
メニューを開いて、いざ注文!なんと4段階でオーダーしていきます。
step1 メインの具材を選ぶ。
初めての店では『おすすめ』らしいモノをゼロは選びます。一番人気と書いてある『チキンと野菜』(1,480円)にしました。
step2 スープのベースを選ぶ。
定石だと『オリジナル』ですが、ココナツ好きなゼロは『ココナツベース』(+100円)をチョイス。
step3 辛さ
2辛(中辛)にしました。店によって中辛の定義が違うから困ってしまいます。インド人のインドカレー屋の方が日本人に遠慮して、辛くしないような気がします。まあ中辛で様子見です。
step4 トッピング
どれも追加料金が生じるので、パスしました。
step5 ライス
やっと最終質問!ターメリックライスにしました。
あと、午後は用事は無いのでビール注文しちゃいました。ライトスパークリング(650円)です。オシャレな恵比寿なので、オシャレなビールにしてみました。
そして到着したビールが、こちら。
スゲー小さいグラスで、仲間が哀れんでいました(T_T)
二杯目はIPAにしました。店員のお姉さんによると、ライトスパークリングだけが少量とのこと。値段は一緒なんだよな~
そして、スープカレー登場しました。
野菜タップリですが、鶏肉の存在感も負けてません。
塩味が強い、というのが第一印象です。辛さよりもスパイスと出汁、素材の味と調和する味付けです。ココナツミルクでやや甘口になりましたが、そこは好みでしょうね。
野菜は大きめカットで、外側にはカレースープの味が付きますが、内側は素材の味がしっかり残されて、野菜の味を堪能できます。野菜の種類と量はなかなかなものです。写真では見えにくいかもしれませんが、巨大カットのニンジン、(多分)白キクラゲも入ってました。
鶏肉はスプーンで骨からほぐすことができる柔らかさです。スープと鶏肉の味わいが素晴らしハーモニーです。
ターメリックライスは、ほどよいパラパラ感で、スープと合いました。
本日一緒に食べた仲間ですが、カレー好きなんですけどスープカレーは食べたことが無かったそうです。カレー好きは、実は守備範囲が狭いのです。美味しい!と感動してました。
初めての店だったので紹介した手前、不満足な味だったらどうしようと心配でしたが、みな満足していたようでうれしいです。
帰宅して妻にシャナイアへ行ったと話すと、孤独のグルメで見た!と言っておりました。
今度は妻と行きます。