徒然カレー日記

ゼロです。
ながの東急百貨店の北野エースで、2,000円で買いました！まさに清水の舞台から飛び降りる気持ちですよ。夫婦二人分だから、4,000円！！
どんなカレーか、心して食べてやろうじゃないの(｀へ´)

2,000円もしますから、黄金色に輝いてます。
こうゆうパッケージはスキャナーで読み込めないんですよね(T_T)

今半というお店は、なかなかの肉の老舗ですね。HPを見ましたが、結婚式も可能な料亭で、ランチですら結構な値段でした…夢の世界でござる。

箱の中のレトルトパックは、面白いタイプです。お店で作った料理をそのままパックに出来るレトルトカレーを食べたことがありますが、似ています。

盛り付けると、ドロドロドロ～っとしています。欧風カレーのとろみですね。クミン主体の濃厚な香りです。

一口食べてみると、見た目通りの濃厚な味です。そんな中、突き抜けて行くスパイスがあります。カルダモンかな？ツーンって感じで、下から上に飛んでいく感じです。
そして、徐々に、ドンドン辛くなっていきます。最終的に相当辛くなりました。ピリピリしてますから、黒コショウですかね。苦味も感じます。複雑な味で、五味が馴染んでない感じです。

肉は、色んな部位が入っているようです。ゼロが食べた分には、ゼラチン質の部分（とろけてました）、赤身の部分もありました。赤身部分は、肉の旨味がギュッとしているのもあれば、ルーに旨味が流出してしまった味気ないものもあります。

感想をまとめますと、味の作りの努力や肉質の良さは感じますが、2,000円は高いですね。この値段で納得するには、
①肉の量を増やし質を向上させる。
②辛すぎて牛肉の味わいが台無しなので辛さを抑える。
③肉とマッチするのは辛味ではなくて甘味。肉と合うような味付けに変更する。
といった点での改良をして欲しいですね。
このままならゼロはリピーターになりませんが、カレーの味に正解無し。この味にドップリはまる人もいるかもしれません。

言えることは、食べてみなければ分からないんだよ、ってことです。

値段まで含めて評価しますと、ゼロ好み度は…