2019年03月
2019年03月31日
カナディアンコーヒーハウス ポプラ 松本市国道19号沿い
ゼロです。
長野市から松本を通り国道19線で塩尻に向かう途中、南松本のドンキホーテ辺りで『カレー』と書かれた黄色い幟がありました。こんな所に喫茶店があったのか!と『ポプラ』なるお店を発見。入店しました。
ログハウスで、薄暗くて味のある雰囲気です。
大きな水槽が二つあって、カウンターとテーブル席が分けられてます。分煙されてないのは残念でして、ご近所らしい熟女達がプカプカ煙を排出しておられました。
オーダーストップは19時30分と、ちょっと早め。おじいちゃん・おばあちゃんが切り盛りしているからでしょうか。
ゼロはカツカレー(ミニサラダ付き)750円、妻はタラコスパゲティ(ミニサラダ付き)650円にしました。
まず、メインディッシュが来てしまった。
「今からサラダお持ちしますね。」と、しばらくしてサラダ到着。
実は待ちきれなくて漬け物を食べ始めてました。手作りの漬け物で、浅漬け?酢漬け?と思ってましたが…正解は、後ほど。
カツカレーのボリュームに圧倒されます。喫茶店で『軽食』と書いてあるのに、これは軽く無い!ご飯が平べったく台地のように盛られていて、トローリと粘性の高いルーがかかってます。
ニンジン、牛すじが煮込まれた濃厚なルーで、なかなか辛いです。スパイシー感と甘味もあって、カツがなくてもしっかり一品として成り立ってます。喫茶店のカレーは専用のレトルトを使ってる店は多いらしいですが、これはガッツリ手作りですね。煮込まれた奥の深い風味が漂います。ただのカレーでも満足できたでしょう。
カツは揚げたてのサクサク。食べやすいサイズに小さくするとき、スプーンで千切れる柔らかさ。弾力のある歯応えだけど、柔らかいです。
具が濃厚でカツも食べ応えがあり、とても良心的なカレーでした。
後で気づいたのですが、トンカツ用のソースがありました!カレーが十分な具なので、カツはカツで味わえたわけです。次回は、ソース活用します!
そして、漬け物は、カレーを食べた後に味わうと甘味を感じました。なんと、手作りの福神漬けです!参りました。
妻のタラコスパゲティはこちら。
バターの風味が漂い、麺はやや太めでちょうど良い柔らかさの茹で具合。タラコがふんだんに使われていて、タラコの塊まであります。こちらのボリュームもなかなかなもの。ゼロは、食べきれない妻を援護射撃しました。満腹でございます。
ごちそうさまでした。
2019年03月30日
2019年03月29日
隊員食堂監修 三沢基地カレー 一般社団法人三沢市観光協会
ゼロです。
青森を旅したとき、三沢航空科学館の売店で600円で買いました。
観光協会が販売するというのはレトルトカレーではあまり見ないなあと思いつつ、市が観光に力を入れているという気迫を感じます。
三沢基地の隊員から『おふくろの味』と愛されているカレーに、スパイスを効かせて中辛に仕上げた、と書いてあります。
盛りつけると、ルーがとろりとしています。フルーティ&スパイシーな香りが漂います。
食べてみると、はじめはフルーティな甘さを感じ、後から辛くなってきて、喉にピリピリと残ります。結構な辛口です。おふくろの味にしては、辛すぎますね。パッケージには中辛と書いてありますが、間違いなく辛口です。
油分が分離しているルーですが、後味がサラリとしています。
それにしても、具が大きいです。ジャガイモとニンジンは、味がよく染みこんでいます。ジャガイモの断面を見ると、よく染みているのがわかります。
肉は部位によってとろけていたり、歯応えがあったり、でした。
さすが戦闘機の基地です、攻撃的な味でした。
2019年03月28日
2019年03月27日
ZABO CAFE 黒ごまビーフベジカレーライス
ゼロです。
御代田方面へ外出中に腹が減ってしまい、心当たりのある食事処をさまよったのですが、ランチタイムなので混雑してたり 月曜日だったので休業日だったりと、なかなか食事ができません。すると妻が「そういえば、佐久インターウェーブの珈琲哲学跡地にビュッフェが入って、さらにその後喫茶店になってたよね?」と提案があり、行ってみることにしました。
店の名前は『ZABO CAFE』となっていました。
店の入り口には色々な食事の写真があったので、これなら食事ができる と安心しての入店です。
入店すると店員さんが「はじめてのご利用ですか?」
ゼロ「はい」
店員「当店はセルフサービスとなっております…」
この店の手順は、
好きな席に着く→メニューを見る→レジへ行き注文して支払い→呼び出しブザーが鳴るまで席で待つ→ブザーが鳴ったら取りに行く→スプーン、ナプキン、手ふきを取る→席で食べる→食べ終わったら片付ける
です。
男性客はゼロだけでした。まあ平日のランチタイムですからねえ。席の埋まり具合は30%程度です。
客の年齢層は、ややお高めかな。耳をすますと「介護保険は、○○が良くて…」「うちの姑、デイケアでさあ…」とか、その世代を反映した話題であふれてます。
店内の内装は明るく、オシャレですから、もっと若い人が来ても良いと思いますよ。
ゼロはカレー好きですから、当然カレーです。カレーは3種類ありますが、一番気になったのが『黒ごまビーフベジカレーライス』(690円)なので、これにしました。セットドリンク(200円)にはホットコーヒーを付けました。
妻はパスタかパンでスゴく迷ってましたが、パンメニューの写真が無いので、レジに写真があったスパゲティカプレーゼ(790円)とセットドリンクでホットコーヒーを付けました。
水も当然セルフ。普通の水とレモン+キュウリ+パセリの水から選べます。
珍しいので、レモン+パセリ+ズッキーニ水にしました。ほんのりの野菜の風味が飲みやすいです。強いて例えるなら、サントリーのダカラを薄めた味、かな。
ブザーが鳴ったので、取りにいきました。ゼロと妻の料理が両方同時の呼び出しです。
こちらが、黒ごまビーフベジカレー。
本来のルーは何色だったのかわからないくらいタップリと黒ごまが入ってます。野菜は、ニンジン、ジャガイモ、ズッキーニ、ブロッコリー、シメジ と種類多く盛り沢山でした。入っていたのに気づかなかった野菜があるかもしれません。根菜類は歯応えを残した絶妙な茹で具合でした。
大きめにカットされたビーフは、数え忘れがあるくらいの数、入っていました。ミディアムレアな焼き方ですので、ルーと煮込んだのではなく、仕上がりでルーと具を混ぜているのでしょう。
具の素材を味を引き立てるルーなので、食べる具によって味わいが変わります。大量の黒ごまで個性的な見た目ですが、黒ごまが味の邪魔をしません。バランスのとれた味のルーだと思いました。
油分控えめなので、胃にもたれず、ヘルシーでした。だけど、野菜で満腹です。
ニンニクの効いたしっかりした味付けです。良く伸びるチーズです。麺はアルデンテで程良い歯応えでした。
メニューには具にトマト、バジル、モッツァレラチーズと書いてありますが、他にもカボチャやナスが入ってました。このお店は野菜を使うことにこだわってますね。
コーヒーは底に粉が溜まってましたが、フレンチプレスという抽出だからでしょう。
一回席に着けば、まさに『坐忘』で、坐っていることを忘れられた存在になって、店員さんの目を気にすること無くいつまでも居られそうです。居心地の良い空間でした。
昨年の12月にオープンしたようです。日大OBなんですね。
どんなコンセプトの店か店名からは分かりにくいですが、料理は美味しいし、ヘルシーで居心地がいいので、頑張ってもらいたい店です。
写真は、我が家のネコ(結愛)ちゃんです。漢字だと『坐忘』なんですね。
次回は『バターチキンベジカレーライス』、その次は『12種類一日分野菜(350g)のカレーライス』にします。まずは一通り食べてみたいです。