2019年02月02日
ドンピエール東京エクスプレスカレー
ゼロです
東京に久々にやって来ました。昨夜用事を済ませたので、あとは好きに都内散策です。で、昼は是非カレーと食べたいということで、ネットで東京駅周辺のカレー屋さんを調べました。そこで見つけたのが、ドンピエールです。
店の内装は、典型的な欧風カレーの雰囲気。
東京駅という立地なので、座席の間隔が狭いですが、上手い具合に間仕切りを使って、隣の客が気になりにくい配慮があります。
どのカレーを食べようか、迷いました。
店一押しのビーフカレー(1,600円)は妻が注文するとのことなので、ゼロは欧風チキンマサラカレー(1,700円)にしました。う~ん、それにしても値段が高いなあ。
まずはサラダです。二段構えの作りになっていて、中心部は甘めのコールスローサラダで、周辺部は葉物を強調した柑橘系の味と苦味のドレッシングのサラダです。美味しいかったです。
欧風チキンマサラカレーは、こちら。
ライスが黄色いです。食べてみると、ターメリック+粒マスタードで、ターメリックの風味と甘塩っぽい味がほんのり付いています。ローレルみたいな葉が見えますが、柔らかく食べることができました。
ルーはやや辛口で、トマトの酸味があって、スパイシーなインド風な味です。本格的なインドっぽいスパイスの使い方ではありませんが、日頃欧風カレーを食べ慣れた人が美味しく味わえるインド風カレーと言っていいと思います。
タンドリーチキンは、ルーを超えるようなスパイシーな味付けでは無いため、ルーの味でチキンを更に味わうというポジションになっています。
それにしても、このライスは工夫されていて良かったです。
ビーフカレーは、こちら。
平たいお皿なので、ルーがはみ出ています。皿がルーで不必要に汚れて見えるのは残念ですね。
味は正統派欧風カレーで、バランスの取れた美味しい味です。ビーフも柔らかで味がしっかり染みこんでいて美味しかったです。
美味しいお店ですが、カレーにしては値段が高めの設定です。カレーという庶民の味ですから、もう少しリーズナブルな設定にして欲しいです。隣のサラリーマン二人組が、「ここは高いけど、美味しいカレーを食べたいなら、これくらいの値段は覚悟しないといけないよね。」と、こちらの心を見透かすようなコメントを喋ってました。
盛りが少なめです。隣に座ったサラリーマンの男性二人組は、二人そろって「ビーフカレー、大盛りで」とハモってました。
2019年02月01日
新宿高島屋13階 中村屋
久々に東京に来ました。夜から用事があるので、それまで新宿や秋葉原で過ごしました。昼時は新宿高島屋にいたので、13階レストラン街にある中村屋へ向かいました。
東京に来ると、結構な確率で中村屋でカレーを食べます。カレー通のなかには「新宿中村屋はインドカレーと言ってよいのか」と問題提起をする人もいますが、カレーに正解はありません。美味しいと言う人がいて、食べにくるお客さんがいれば、勝ちなんです。ゼロは、欧風なとろみのあるルーにスパイスが効いた中村屋のチキンカレーの味が気に入ってます。
一回ビーフカレーを食べたことがありますが、スパイシーな感じはチキンカレーの方が好みです。
11時30分には入店しました。ランチタイムは行列になってしまいますので、早めの行動です。余裕で座って、ゆっくりメニューを見ます。チキンカレーを食べるのは決まっているのですが、ビールの種類がいっぱいありまして、何を飲もうか迷ってしまいました。
ゼロが注文したのは、インドカリーランチ(税込み1,795円)サラダ&ドリンク付きで、ドリンクはホットコーヒーです。
注文してすぐにサラダが出てきました。フレンチドレッシングですが、さほど酸味は無く食べやすかったです。
しばらくして、カリー登場です。
スパイシーな香りが、いかにも中村屋に来たって感じがします。
味のバランスがとれてますが、辛さは日本人的にはやや強めで、スパイシー感がインドっぽい雰囲気となってます。ルー自体は純粋なインドカレーに比べると、やや欧風な感じがします。日本での本格的インドカレーの先駆けとして価値のある一品だと思います。日本人受けする味わいとスパイスの味わいを上手く活かしたカレーです。
具はチキンが3切れとジャガイモが2切れです。チキンは良く煮込まれていて、肉が骨からスルリと取れるのは大した物です。ジャガイモは大きめのカットで、表面はカレーが染みこみ、内部はジャガイモ本来の風味が残った味となっています。
福神漬けは茶色っぽく、塩味が強い感じです。他にキュウリのピクルスとラッキョウが付いてきました。ピクルスも塩味が強かったです。
妻がオーダーしたのは、ライスグラタンランチ(1,390円)です。
やさしい味で、アツアツだったそうです。エビがプリプリしていて、ご飯が柔らかいので胃にやさしい感じだそうです。もう少し味が濃くても美味しいかな、というところです。ゼロはエビアレルギーなので、味見できませんでした。
ゼロは、カレーを食べるときにビールを飲むのが好きです。辛いからビールで口をリセットして、またスパイスを楽しむ。これがたまりません。いつもは飲み慣れた生ビールを飲むのですが、中村屋はクラフトビールに力を入れているようで、ついつい頼んでしまいました。
メニューの左上から飲んでいこうかと思ったら、★がついているビールしかないとのこと。本日は3つ販売されていました。
まず飲んだのがブルックリンラガーです。
スモークな香りです。苦味抑えめで飲みやすいです。ビールに合うバスペールエールに似た味でした。
次は常陸野ネストビールだいだいエールです。
フルーティーな香りがします。飲むと…苦い!香りと味にギャップがありました。
そして最後は、496
結局、本日飲めるクラフトビールをコンプリートです。飲みやすい苦味でした。
ごちそうさまでした。
2019年01月31日
おかやま烏城カレー 岡山ルートサービス株式会社
ゼロです。
吉備下りSAで、『ゴロッと野菜のカレー』とセットで960円で買いました。
パッケージの表紙は、岡山城のゆるキャラでしょうか?城そのものがキャラとは、異様な迫力があります。そのうち、岡山城に遊びに行くつもりです。
「烏城ってタイトルだから、ルーも黒いかもね」と言いながら盛りつけると、本当に黒くて驚きました。カラメルとココアで黒く色をつけているようです。ゆるいルーです。
香りを嗅ぐと、酸っぱい感じがあります。赤ワインのせいかもしれません。
味が舌に残らないほど、サラッとした舌触りです。見た目は黒く濃厚そうですが、さほど濃厚でもなく、コクも旨味も少ないです。
具が、みんな真っ黒です。野菜の断面も黒くて、ジャガイモかニンジンか区別がつきません。それだけ煮込まれているということですね。牛肉は、それなりの歯応えでした。
なんとなく、ボルシチのカレー風味、という印象を持ちました。